自動車の相続税評価はどうやる? - 土地やお金だけじゃない 家庭用財産の相続

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自動車の相続税評価はどうやる?

自動車はもはや一人一台持っていてもおかしくない時代で、亡くなった人が車を持っていた場合も多く発生しています。
どんな高齢者でも買い物のために自動車が必要だったりしますから、親が高齢だといっても関係はありません。
被相続人が自動車を持っていたなら、それも相続財産に入ります。
そしてそれも含めて総額いくらの遺産相続になるのかを調べ、相続税の計算をしないといけません。

自動車があった場合、それはいくらの財産だと判断すればいいのか、いざその場になったらわらかないでしょう。
これの相続税評価は、実はとても簡単です。
自動車は動産という扱いになり、評価の方法は時価です。
より正確に言うと、売買実例価格などといわれます。

これはその自動車を業者に売ったときにつく値段のことです。
自動車は中古市場も活発で、いらない車を買取している大手業者などもたくさんいます。
被相続人が残した自動車の相続税評価を調べるときは、これら業者がつける値段がそのまま使えるのです。
ですから自動車に詳しくない一般人でも簡単に評価額を調べられます。

調べるときは、相続税評価のためといったことは、あまり言わない方がいいでしょう。
これら業者はあくまで中古者を仕入れるために車の査定などしていますから、まったく売る気がないのがわかると、とても簡単な査定しかしてもらえないことがあります。
「今これを売ったとしたらいくらになるのか知りたい」といった言い方で、詳しく理由は伝えずに査定を受けた方が無難です。

また、最近は特定の業者に連絡をしなくても、インターネットから一括の査定を受けられることがあります。
こちらが簡単ですから、いい業者に心当たりがなければ、まずはこの一括査定を受けてみるといいかもしれません。

このような方法で、被相続人が残した自動車の売り値がわかれば、それがそのまま相続税評価となります。
100万円で売れるとわかれば、その自動車は100万円の価値があるものとして、遺産総額に加えます。
もしこれが10万円なら10万円と、業者の査定額をそのまま使ってください。

遺産に自動車があるときの評価方法は、このようになります。
間違えやすい方法として、その車の現在の販売価格を調べてしまうということがあります。
これは違いますから気を付けてください。
同じ車種の新品価格はもちろん違うのですが、中古ショップで見つけた同じ車種の販売価格も、その車本体の評価額にはなりません。
販売価格には業者の販売利益や諸経費が上乗せされているためです。
その自動車本体の評価額は業者の買取価格になりますから、そちらを参考にしてください。