自動車の相続 - 土地やお金だけじゃない 家庭用財産の相続

HOME » 自動車の相続 » 自動車の相続

自動車の相続

大切な家族が亡くなったら悲しみに暮れる間もなく葬儀を行い、それが終われば今度は遺産相続について話し合わなければなりません。
遺産相続と聞くと「トラブルになりやすい」「親族間の仲が悪くなる」というイメージがありますが、これは決して他人事ではなくどこの家庭でも起こりうることです。

遺産相続の際にはまず遺産分割協議を行い、遺産分割協議書を作成して誰がどの財産を相続するのかを決めます。
ここが一番トラブルになる原因なので、ここをスムーズに進められるかどうかが大きなポイントとなるでしょう。
遺産相続の対象となる財産は土地や建物、権利などの大きいものを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、一般家庭ではそういった財産よりももっと身近なものが対象になる可能性が高いです。
代表的なもので言えば自動車で、自動車はだいたいどこの家庭でも一台は所有していると思いますから、誰が相続するのかを決めなければなりません。

遺産相続するときにはまず残された財産の価値がどれだけあるのか調べますが、自動車を相続する場合は中古車買い取り業者などを利用してその価値をチェックすることが無難です。
そのほかの財産にしてもあらかじめ価値が分かっていれば遺産分割協議もスムーズに進みますので、残された財産がどれくらいの評価があるのかを明確にしておきましょう。

そして自動車を相続するときには名義変更をしなければなりませんが、この際に必要書類がいくつかあります。
ひとつめは除籍謄本で、これは被相続人のもので相続人全員の名前が記載されている3ヵ月以内に発行されたものでなければいけません。
ただ結婚などですでに戸籍を抜けている場合もありますから、その場合は現在の戸籍謄本と合わせて提出します。
ふたつめは相続する人の印鑑証明書で、これは役場に行けば取得できますから除籍謄本同様に3ヵ月以内に取得したものを提出してください。
みっつめは委任状で、これは単独相続人となる人の実印が押してあるものでなければいけません。
実印以外は認められませんので注意してください。

最後に自動車検査証(検査有効期限のあるもの)、申請書(OCRシート1号)、手数料納付書(登録印紙500円貼付)発行されてからおよそ1か月以内の車庫証明(使用の本拠が変わる場合)、自動車税申告書が必要になります。
このように自動車を相続するときには名義変更をしなければなりませんから、必要な書類を準備して手続きを行ってください。