自動車の評価方法 - 土地やお金だけじゃない 家庭用財産の相続

HOME » 家庭用財産の相続 » 自動車の評価方法

自動車の評価方法

自動車も家庭用財産に含まれており、相続税の課税対象にもなります。
課税対象になると聞けば、気になるのが自動車の評価方法でしょう。
ただ自動車は財産評価基本通達(国で決めている評価を割り出す計算方法)で特に決まっていないので、中古車の査定と同じように評価を割り出します。

自動車だけに限った話ではありませんが、動産と呼ばれる財産は売買実例価額・精通者意見価格等を元にして評価を割り出します。
売買実例価額は、読んで字の如く実際に売買した際に出される金額のことです。
また精通者意見価格とは、財産の評価が難しい時に専門家に鑑定してもらい出された価格を言います。
ただ売買実例価額や精通者意見価格でも評価が分からない財産は、同じ時期・同じ規格に出た物の価額から減価償却相当額(購入してから月日が経った為に、消耗した分の額)を差し引き評価します。

しかし自動車の評価に関しては、素人では何とも判断がつきません。
そこで専門家へ頼りたい所ですが、自動車の何処をどう見て評価を判断するのでしょうか。
細かい部分は業者にもよるので何とも言えませんが、まずは車の外装に傷や汚れが無いか細かくチェックします。
もちろん外装に傷や凹みがあれば、評価は落ちます。
ただし少しでも評価を上げてもらおうと修理したとしても、評価が上がるという訳ではありません。
もちろん内装や走行距離も、自動車の評価を大きく左右します。
内装の汚れがあまりにも酷く、匂いもあれば評価はガタ落ちです。
また走行距離は走れば走った分だけ高くなりますが、逆にあまり車を走らせていなかったとしても評価が上がる訳ではありません。
あまり走らせていないということはエンジンの調子が悪くなっていることも考えられるので、必ずしもプラスになるとは限らないのです。

そして忘れてはならないのが、自動車の書類一式です。
評価を出す為だけでなく、名義変更する際にも書類は必要となります。
自動車を相続する際には書類の有無についても、しっかり確認するようにしましょう。