家庭用財産の評価について - 土地やお金だけじゃない 家庭用財産の相続

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家庭用財産の評価について

自動車や貴金属・骨董品だけに限らず、お金に換えられる物全ては家庭用財産としての取扱いになります。
でも数があまりにも多く、遺産分割協議でも話題にならないことが多いようです。
確かに多くは価値が低いものになるので、わざわざ話し合う必要もないでしょう。
でも中には信じられない価値がつくものも含まれているので、専門家に頼むことになるかもしれません。

例えば被相続人は釣りが趣味で、船舶で釣りをしに行っていたとしましょう。
そうすると当然相続財産の中には、船舶が含まれている筈です。
船に精通しているのならば良いのですが、船を操縦すらしたことも無いというのならば専門家に船舶の評価を出してもらうようにした方が良いでしょう。
ただ専門家でも評価が明らかにならない場合は、相続財産となる船舶と同じ型・同じ大きさの船舶を手に入れた時期に作った時の価額から、償却費の額を差し引いた価額で評価します。

また家具や家電も、家庭用財産に含まれて相続税の対象となります。
これらは、中古市場での相場で評価を弾き出します。
だから評価を知りたいのならば、中古業者へ問い合わせれば分かる筈です。
またホームページでは大方の買取価格が表示されているので、参考にしてみても良いかもしれません。
ただ家具や家電の評価は数千万円という値がつくことはほとんど無く、どんなに高く見積もっても数万円程度です。
数万円ほどならば相続税の対象外となるので、そこまで気に病む必要もありません。
ただし数百万円単位の家具であれば、話は変わります。
あまりにも高価な家具で歴史的にも価値があるものならば、美術館への寄贈も考えた方が良いかもしれません。

そして忘れてはならないのが、電話加入権の相続です。
こちらは今まで所有していた被相続人ではなく法定相続人が受け継ぐことになるので、手続がどうしても必要となります。
尚手続の方法については電話会社に直接問い合わせて、確認するようにしましょう。