相続で自動車取得税はかかる? - 土地やお金だけじゃない 家庭用財産の相続

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相続で自動車取得税はかかる?

売買などによって自動車を取得した場合、自動車取得税というものがかかりますが、これは相続の際には対象になるものなのでしょうか?
自動車取得税とは新車で購入するにしても中古車で購入するにしても必ずかかってくる税金で、対象となるのは自動車と軽自動車です。

まず中古車で購入した場合にかかってくる自動車取得税の計算方法ですが、これは「課税標準基準額×残価率= 取得価額(1,000円未満切捨て)取得価額×3%=自動車取得税額」の計算式で出すことができます。
自動車取得税の残価率はどれくらい乗っている自動車かによって変わってくるので、そこをチェックしてから計算しなければなりません。

次に新車で購入した場合にかかってくる自動車取得税の計算方法ですが、これは「課税標準基準額+付加物の価額=取得価額(1,000円未満切捨て)取得価額× 3% = 自動車取得税額」の計算式で出すことができます。
課税標準基準額とは税理士事務所で使われている自動車取得税の課税標準基準額及び税額一覧表を見ると分かりますが、自動車そのもののグレードなどによって変わってきます。

このように売買によって自動車を手に入れた場合はこういった税金がかかってくるのですが、相続によって自動車を手に入れることになった場合は売買ではありませんので自動車取得税の対象にはなりません。
相続によって自動車を手に入れる場合は単純に名義変更を行うだけなので、まずは必要書類を揃えて陸運局で手続きを行います。

自動車は相続することが決まった時点では共有財産になりますから、ひとりで所有するのか複数で所有するのかを遺産分割協議で話し合い決めなければなりません。
遺産分割協議書も陸運局への提出書類に含まれているので、まずは相続人全員で遺産分割協議を行い、自動車の相続について話し合いましょう。
どうするのかが決まったら、遺産分割協議書や被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本や相続人となる人全員の現在の戸籍謄本、住民票や通常必要になる名義変更の書類を持って陸運局で手続きをします。

あらかじめ自分で用意しておかなければならない書類もあれば、陸運局でもらえる書類もあるのでその点もあらかじめチェックしておいたほうがいいでしょう。
自信がないという人は専門家に相談して進めて行くのがおすすめで、遺産相続全体のサポートをしてくれる弁護士や税金に強い税理士、書類作成を安くしてくれる行政書士などに依頼するといいでしょう。