車の相続と売却 - 土地やお金だけじゃない 家庭用財産の相続

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車の相続と売却

遺産相続はどの家庭でもやることになると思いますが、対象となる財産は家庭によって異なる場合があります。
ただほとんどの家庭で相続の対象となるのが車で、これから遺産相続をする可能性があるならやり方をきちんと覚えておいたほうがいいでしょう。

車を相続する場合、そのまま乗り続けることは少なく、廃車にしてしまうことも多いのですが最近では売却という手段を選択する相続人も増えているそうです。
と言うのも、近年中古車市場が盛り上がっていますし高く買い取ってもらってほかのことにお金を使ったほうがメリットも多いからです。

車は所有しているだけでも維持費がかかりますし、税金も納めなければならないので乗らないのに手元に置いていてもデメリットしかありませんから、相続しても乗らないのであれば売却するのがもっとも最適な手段と言えるでしょう。
それでは相続した車を売却する際にはどのような流れで進めていけばいいのでしょうか?

まずやらなければならないのが相続手続きで、これは車に限らずすべての財産が対象になります。
遺言書が残されている場合はその内容に沿って進められていきますし、ない場合は相続人が集まって遺産分割協議を開き、誰が相続するのかを決めます。

遺産分割協議の開始は被相続人が亡くなってから3カ月以内に開始する必要があり、決定事項をまとめた遺産分割協議書は10カ月以内に作成しなければなりません。
次に車を相続する人は名義変更手続きを陸運局で行いますが、この際に必要になるのが遺産分割協議書、住民票、印鑑証明書、戸籍謄本、実印、委任状、車検証です。

名義変更が終わったら晴れて相続人の車になりますので、その後売却の手続きに移ります。
売却は中古車買い取り業者に依頼することがほとんどですから、まずはどこの業者を利用するのか決めなければなりません。

最近では大手の中古車買い取り業者もあれば、地域密着型のところもありますし、ネット限定でやっているところもあるなど業者のバリエーションも豊富です。
一般的な大衆車であれば大手の業者が高く買い取ってくれる可能性が高いので、無難に大手を選ぶ人が多いです。

車買い取りの流れはまず査定を行い、その結果に応じて査定額を決め、納得できたら買い取りの手続きに移ります。
その際に必要になるのが自動車検査証、自動車損害賠償責任保険証明書、リサイクル券、自動車納税証明書、印鑑登録証明書、譲渡証明書、委任状といった書類です。