不動産相続の借地権と所有者 - 土地やお金だけじゃない 家庭用財産の相続

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不動産相続の借地権と所有者

相続

不動産の相続において、借地権の考え方がよくわからないという方も多いようです。
確かに借地権というのは計算もわかりにくく、割合なども自分で考えて計算しなくてはなりません。
ただ、噛み砕いて見てみると、国が決めている財産評価の基準を参考に計算すれば良いだけなので、そこまで難しいということはありません。
ただ、そもそも借地権の根本を知らないとそれらの相続についても考えにくいので、まずは借地権のことについて理解していくことが必要です。
借地権はそもそもどういうものなのかというと、建物などを建てる目的で土地を借りる権利となっています。
この借地権は、更地のまま所有している場合は活用できないため、建物など何かを建てる際に借りる時の権利だと思ってください。

つまり、必ず建物とセットになるので、相続の際には手続きの際にも借地権を一緒に評価して相続することが必要となるのです。

国税庁では、それぞれの地域ごとに財産評価の基準を定めています。
当然ですが、都会の一等地と田舎の普通の土地では、その価値も大きく変わってきます。
それぞれの地域ごとに基準が異なるので、まずはその点を加味して評価していくようにしましょう。
ちなみに、所有者が借地権を持っているかどうかの基準というのも、それぞれの割合によって変わってくるので注意が必要です。
その他、借地権に関しては色々な条件で変わってくるので、人によって対応しなくてはならないことも多いです。
そこは、しっかりと考えて対応していくようにしましょう。
もちろん、素人の方がいきなり「借地権について評価し直して、相続手続きをしてください」と言われてもパニックになるだけだと思います。
まずはしっかりと専門家に相談して、対応してもらうようにしてください。

なお、借地権の場合は所有者の考え方も理解しておくことが重要です。
そもそも借地権の場合は、土地の所有者は本来貸している側にあります。
借りている側の場合は、ただ土地を借りているだけという状態のため、所有者ではなく権利を持っている権利者となります。

その関係が意外にもわかりづらいので、そこもしっかり理解して整理しておくことが必要となるでしょう。
相続の場合には、被相続人がその借地権を持っている場合、再度評価してから相続人に相続していくことが必要となります。
その際、どのような評価になっているのかも考えなくてはなりません。
そこをしっかり考えられるよう、まずは専門家と一緒に計算してみてください。